UEFAユースリーグ決勝:チェルシー 2-1 PSG

チェルシーU19は、堂々の内容でUEFAユースリーグ連覇を達成。

 

フィカヨ・トモリが先制点を決めると、その10分後にはブラッドリー・コリンズがオーグスティンのPKを止める活躍を見せる。PSGはメイテのゴールで追いつくも、ケイシー・パルマーがすぐさま勝ち越しゴールとし連覇へとチームを導いた。

 

準決勝でアンデルレヒトを下したメンバーから入れ替えることなくこの一戦に臨んだチーム。一方のPSGは、3-1で勝利した準決勝レアル・マドリッド戦から1名を入れ替えている。

 

同大会過去14試合負けなしで連覇がかかるチェルシーは、序盤から押し気味に試合を進める。

 

まずはマッドックス、アリのコンビネーションから右サイドを制すると、タミー・アブラハムにチャンス。しかしこれはレミー・デシャンが防いでいる。

 

全身白のユニフォームで臨んだブルーズは、序盤の勢いそのままに先制点を奪う。パルマーのコーナーからジェイク・クラーク=ソルターを経由し、最後はトモリが押し込んでシーズン5点目でリードを得る。

先制点を決めたトモリ

しかしPSGもすぐさま反撃。ヌクンクを倒したトモリにファウルの判定で、PKを献上。これをオーグスティンが狙うも、コリンズが完璧にコースを読んで同点弾を阻止する。

オーグスティンのPKを止めるコリンズ

さらにメイテが今後はヘディングで狙うも、これはわずかに枠の外。

 

またエドゥアルドへボールが渡り決定的な場面となると、これはオラ・アイナが見事なプレーで阻止する。30分が経過したところで、今度はマッドックスが倒されPK獲得のチャンス。しかし主審の判定はチェルシー側にはつかなかった。

 

左コーナーからクラーク=ソルターが狙うもうまく合わせられず。すると徐々にPSGがポゼッションを上げていく。前半終了間際にはベルネードとジョージンのコンビネーションから攻め込まれるも、コリンズがファインセーブで阻止している。

安定感を見せるチャーリー・コルケットとオラ・アイナ

後半序盤、PSGの危険なクロスはトモリが見事な守備で防ぐと、デモシーのシュートはバーの上へ。アブラハムに追加点のチャンスが訪れるも、シュートは浮いてしまう。

 

試合は1時間になろうかというところで、PSGが追いつく。右サイドから攻め込んだメイテがコリンズを破ってネットを揺らしている。

 

しかし王者の貫禄か、チェルシーは崩れることなくすぐさま勝ち越し。同点とされてから3分後には、パルマーがアリのパスを受けると、ディフェンダーをかわしてネットを揺らす。これでパルマーはシーズン通算16点目、ユースリーグでは7試合5ゴールを記録している。

決勝点を決めたケイシー・パルマー

後半を優位に進めていたPSGも、このゴールで徐々に勢いを失っていく。アリがさらに追加点を狙うも、これは枠を外してしまう。

 

それでも諦めないPSGは、途中出場のイコネがシュート。ディフレクトしたボールはわずかに枠を外れる。さらにメイテの攻撃はコリンズが阻止。続くコーナーからの混戦もなんとか防ぎきっている。

 

終盤追い上げるPSGだったが、チェルシーも崩れず。コリンズの活躍もあり、欧州大会連覇を達成した。

 

チェルシー (4-2-3-1) ブラッドリー・コリンズ;デュジョン・スターリング、フィカヨ・トモリ、ジェイク・クラーク=ソルター、オラ・アイナ;チャーリー・コルケット(c)、アリ;ジェイコブ・マッドックス、ケイシー・パルマー(チャーリー・ウェイクフィールド 86)、カイル・スコット(メイソン・マウント 59);タミー・アブラハム
控え ジェイ・ダシルヴァ、ネイサン・バクスター、トレヴォー・チャロバー、イザーク・クリスティ=デイヴィース、ルベン・サミュット
得点 トモリ 10、パルマー 61
警告 トモリ、スコット、アイナ、クラーク=ソルター、アリ

PSG (4-3-3) デシャン;ジョージン、エボア、デュクーレ(c)、トゥーレ;デモシー、ベルネード(ジャコミニ 85)、ヌクンク;エドゥアルド(イコネ 63)、オーグスティン(カンガ 71)、メイテ
控え 
アグネ、ラビッセール、コナテ、ザガドゥ
得点 メイテ 58
警告 エボア、メイテ

 

主審 ダニエル・シーバート(ドイツ)