笑顔のホーム最終戦

2017/18シーズンのホームゲーム最終戦を迎えるチェルシー。今回は笑顔に終わった過去のホーム最終戦を振り返っていこう。

 

今シーズン、最後にスタンフォードブリッジの芝を踏むのはハダーズフィールド・タウン。8月のプレミアリーグ開幕までの3ヶ月間を待つサポーターにとっては、やはりいい結果で締めくくって欲しいところだろう。

 

チェルシーにとって、ホーム最終戦をいい形で締めくくるのは珍しいことではない。今回はその過去の対戦を振り返ってみよう。

チェルシー 4-0 ダービー・カウンティ 2000年5月14日

1999/00シーズンのチェルシーもリーグ5位でホーム最終戦を迎え、FA杯決勝を控えていた。この日のチェルシーはジャンフランコ・ゾラが決定機を3度も逸し、トーレ・アンドレ・フローとロベルト・ディ・マッテオはポストに嫌われると運のない展開。一方でカップ戦決勝のため温存されたエド・デ・フーイに代わってプレミアリーグデビューとなったカルロ・クディチーニも脅かされることなく折り返すと、後半になってチェルシーが躍動する。まずは後半開始早々にゾラがようやくネットを揺らすと、グスタヴォ・ポイェ、ディ・マッテオが追加点。最後はフローも決めて完勝とした。残念だったのはマルセル・デサイーとアルベルト・フェレールが負傷退場となり、フェレールに至っては翌週に控えたウェンブリーでの決戦も欠場。なおチームはアストンヴィラを1-0で下し優勝を飾っている。

チェルシー 3-0 マンチェスター・ユナイテッド 2006年4月29日

ホーム最終戦の中でもベストに数えられる一戦が、ユナイテッド相手の快勝でプレミアリーグ連覇を決めたこの試合だろう。優勝まで勝ち点1に迫ったチェルシーは、フランク・ランパードのコーナーにディディエ・ドログバが合わせ、最後はウィリアム・ギャラスが押し込み開始5分の先制点で一気に勢いに乗る。ペトル・チェフもウェイン・ルーニーのチャンスを2度防ぐ攻守を披露すると、ジョー・コールがユナイテッド守備陣3人を手玉に取る個人技からリードを広げる。そして最後はリカルド・カルヴァーリョが駆け上がってダメ押し弾としたのだった。

チェルシー 8-0 ウィガン 2010年5月9日

2009/10シーズンは大量得点が多かったチェルシー。ウィガンを迎えたホーム最終戦も同様で、プレミアリーグ優勝を決めるとFA杯決勝ではポーツマスを1-0で下してダブル達成を果たしている。まずは開始6分でニコラス・アネルカが先制点を決めると、この日2点目も記録。ディディエ・ドログバはハットトリック、フランク・ランパードにサロモン・カルー、アシュレイ・コールもネットを揺らした。プレミアリーグ優勝を決めただけでなく、クラブのリーグ最多得点差勝利記録、そしてプレミアリーグ総得点記録を更新(103点)する一戦となった。またこの日の3ゴールで、ドログバはプレミアリーグ得点王にも輝いている。

チェルシー 5-1 サンダランド 2017年5月21日

今夜の一戦でハダーズフィールド相手にも大量得点となれば、2シーズン連続でホーム最終戦をゴールで飾ることとなる。昨シーズンのサンダランド戦では、大量得点でジョン・テリーを送り出した。それでも先制点はサンダランド。あわや台無しとなる展開だったが、ウィリアンが8分後に同点とすると、エデン・アザールとペドロのゴールで流れを完全に引き寄せる。途中出場のミシー・バチュアイも2ゴールを記録し、トロフィーでシーズンを締めくくったのだった。