ステップアップ:マルコ・ファン・ヒンケル

アヤックスとのタイトル争いもついに最終戦。PSVのマルコ・ファン・ヒンケルが大一番を控えている。

 

勝ち点で並んだまま最終節を迎えるエールディヴィジ。得失点差で優位に立つアヤックスはデ・フラーフスハープ、一方のPSVはズウォレと対戦する。

 

そんな大一番を控え、今回はマルコ・ファン・ヒンケルにスポットライトを当ててみた。PSVでの充実したローン移籍を過ごしているファン・ヒンケル。2015/16シーズンの前半をストークで過ごし、冬の移籍市場でオランダへと渡った。

 

まずはマルコ、オランダでの生活はどう?

最高だよ。家族とも近い距離にいるし、友人にも囲まれている。クラブにもいい人が揃っているしね。

 

今はアヤックスと横並びで、最終節が控えている。ワクワクするよ。得失点差をひっくり返すのは難しいから、勝ち点を落としてもらわないとね。

 

PK戦の末に敗退となったアトレティコとのチャンピオンズリーグは惜しかったね...

いい経験になったよ。チェルシー時代にもチャンピオンズリーグは経験したけどね。あれはバーゼル戦だった。今回はベスト16の大一番で、相手も欧州を代表する強豪だ。今じゃバルセロナやバイエルンを下して決勝進出だからね。PK戦での敗退は残念だったけど、内容には満足している。

 

チェルシーもチャンピオンズリーグでは優勝候補だからね。ああいった大一番を経験しておくのは、自分みたいな若手にとって大切なんだ。

 

前節は2ゴールで、加入後14試合で8ゴールだね。何か秘訣はあるの?

これまでより前の位置でのプレーだからね。よりチャンスは多いんだ。ゴールはチームにとっても大きいしね。

 

ストークではアンフィールドで、それにアトレティコ戦でも、プレッシャーのかかる場面でのPKを経験しているね...

プレシーズンでも経験はあったんだけど、あれは外しちゃったんだ。それだけにリーグ杯準決勝のリヴァプール戦ではプレッシャーがかかったね。自分は6番目のキッカーだったから、外したらそうなったか!でも決められたから良かったけどね。

 

アトレティコ戦では最初を希望したんだ。また決まって、他の選手のプレッシャーを和らげられて良かったよ!

 ストーク時代のファン・ヒンケル

ストーク時代はどうだった?

良かったよ。序盤はプレー機会も多かったからね。プレミアリーグは毎週毎週レベルが高いからね。

 

3月にはオランダ代表の一員として、イングランド代表戦に出場したね...

前回オランダ代表としてピッチに立ったのは、チェルシーで怪我をする前のことだったんだ。だから3年前だね。オランダ国内でプレーしていれば、より母国の人にも目に止まるんだ。怪我もあったけど、監督は選んでくれた。嬉しかったよ。

 

最後に。ヨハン・クライフの死去は残念だったね。幼少期の憧れだった?

オランダのフットボールにとって大きな財産だ。世界中の人が悲しんだね。あれだけでも、どれだけの存在だったかが分かる。中でもオランダ、バルセロナにとっては特別だ。

 

正直そんなにプレーは見たことないんだけど、会ったことはあるんだ。2013年、オランダで最優秀タレント賞を受賞した時でね。ヨハン・クライフ賞って呼ばれてるんだ。受賞者には"クライフコート"っていう小さいなピッチがもらえるんだよ。ハヴィエル・サネッティや他の選手と一緒に始めたんだ。自分がACミランにいた時なんだよ。