5年、10年、15年前

5年前、10年前、15年前の今週は、チャンピオンズリーグのアウェイゲームに、引退のニュースが飛び交った...

5年前

5年前の今週は、アンドレ・ヴィラス=ボアスが頭を痛めていた。ナポリとのチャンピオンズリーグ第1戦を控え、チームは4試合勝ちが無かったのだ。

 

開始早々にフアン・マタが先制ゴールを決めるも、前半を折り返す頃にはエゼキエル・ラヴェッシにエディンソン・カヴァーニのゴールでビハインドに立たされる展開に。


ジョン・テリーは負傷離脱で試合に間に合わず、フランク・ランパードもベンチスタート。それでも後半はナポリにライン状のクリアを強いるなど上々の立ち上がりを見せる。しかし最後はラベッシに追加点を決められ、3-1と完敗を喫する。

 

「スタンフォードブリッジでの決戦を控え、舞台は整った」と公式ウェブサイトでは前向きに表現。結果的に事態はこの言葉通りへと傾いた。

 

フアン・マタは第1戦を次のように振り返っている。「0-1でいい展開だったんだけど、最後まで堪えられなかった。ナポリは前線に強烈な3枚を揃えているのは分かっていたんだけどね。攻撃的なプレーを続けてチャンスもあった。でもスタンフォードブリッジでの巻き返しが絶対になったんだ」

 

「ナポリは強豪だよ。スタジアムの雰囲気もすごい。でもまだ第2戦が残っている。100%の力を注いで、スタンフォードブリッジで結果を残すよ」
 

10年前

10年前の今週に関して、ドログバが導いたリーグ杯優勝、そしてジョン・テリーにまつわる逸話についてはすでに伝えた通りだ。しかし他にもチャンピオンズリーグの試合が行われてもいた。

 

アウェイゲーム、相手はポルト。チェルシーにとっても、そして監督のジョゼ・モウリーニョにとっても勝手知ったる相手だ。しかしこの試合でジョン・テリーが足首を負傷、これで週末のカップ戦決勝欠場も濃厚となり、事態は急転する。

 

10人に減ったブルーズを尻目に、ポルトは後にチームメイトとなるラウル・メイレレスのゴールで先制。テリーに代わってアリイェン・ロッベンが投入され、マイケル・エシエンがセンターバックに移る形となった。

 

すると4分後にはロッベンの突破からアンドリー・シェフチェンコが同点弾を記録、UEFA大会での通算得点記録首位に並んだのだった。


交代で入ったロッベンも負傷退場、両チームポスト直撃の場面もあるも、結局は1-1で終了。

 

「毎日誰かが怪我をする」と嘆いたのは、ジョゼ・モウリーニョ。「それでもチームはいい成績を残している」

 

15年前

2012年、2007年に比べると、静かな1週間となった2001年のチェルシー。予定されていたトッテナムとのリーグ戦も、リーグ杯決勝のため延期となってしまった。

 

しかしピッチ外では大きなニュースが。3度のカップ戦決勝でネットを揺らしたロベルト・ディ・マッテオが、足の骨折から18ヶ月後、引退を表明したのだった。結局大怪我を乗り越えられずの結末になったが、チェルシーでの功績は大きなものだ。


また同じく引退を表明したマネージングディレクターのコリン・ハッチンソンの代役には、トレヴォー・バーチが任命。バーチはその後、ロマン・アブラモヴィッチ氏のクラブ買収において大きな役割を担うことになる。