マッチレポート:バーンレイ 1-1 チェルシー

難所でのアウェイゲームは引き分けも、2位との勝ち点差を二桁に広げている。

 

寒空のランカシャー地方で行われた一戦は、ペドロが開始早々の先制ゴールを記録。しかしホームでの成績ではリーグ3位を誇るバーンレイは、フリーキックから同点とする。

 

ティボー・クルトワのファインセーブもあったが、勝ち越し点は奪えずじまいに終わった。

アーセナル戦の勝利からメンバーを入れ替えずに臨んだチェルシー。立ち上がりはバーンレイにボールを持たせず、開始6分にはディエゴ・コスタのパスからアザールがチャンスを迎える。しかしシュートは力なくヒートンのもとへ。それでも直後、今度はペドロがヒートンを襲う。

 

カウンターから、アザールのパスはヴィクター・モーゼスへ。スライディングをかわし、粘り強く前線へボールを運ぶと、中央のペドロヘパス。これを見事なタッチから冷静に沈めて、ここ9試合で6ゴール目を記録する。

バーンレイも怯まず攻撃を続けるが、チェルシーは得意のカウンターから可能性を見出す。

 

19分にはアシュレイ・バーンズが、ディエゴ・コスタからボールを奪ってシュート。しかしこのチャンスは枠を外している。

 

前半半ば、ネマニャ・マティッチのファウルからバーンレイが同点弾となるフリーキックを獲得。ボールにはジョーイ・バートン、そして1がつにノリッチから加入したばかりのロビー・ブレイディが位置。するとブレイディが左足で壁を越える完璧なコースへボールを放ち、クルトワを破る。この同点弾をきっかけにバーンレイも盛り返し、内容はより均衡した展開に。

 

2015年の対戦時にはマティッチを激昂させる危険なファウルを犯したバーンズは、この試合でもセサル・アスピリクエタ相手に手を入れて競合い、フリーキックを献上している。

 

前半終了間際にはマット・ロートンに決定機。しかしこれはクルトワが足で防ぐファインセーブを披露、ジョージ・ボイドのシュートもケイヒルがしっかりブロックしている。

またペドロを起点にカウンターを仕掛けるも、アザールへのボールは届かなかった。

 

リードを奪えないまま前半を終えるのは、スパーズに敗れた試合以来となったチェルシー。後半はクルトワだけでなく、ケイヒルにダヴィド・ルイスも大忙しの展開となった。

 

雪の舞う厳しいコンディションでの戦いに苦しんだのは、ダヴィド・ルイスだけではなかった。バーンレイのベン・ミーは、ボール処理を誤りディエゴ・コスタにプレゼント。しかしシュートは追加点へと結びつけられなかった。

 

さらにアスピリクエタは駆け上がってからのロングシュートを披露も、これはバーの上。それでも徐々に、チェルシー優勢に試合が傾いていく。残り20分ほどのところで、まずはマティッチを下げセスク・ファブレガスを投入、続いてモーゼスに代えてウィリアンを投入している。

 

バーンレイの堅い守備の前に、アザール、セスクとシュートもノーチャンス。

最後まで決勝点にこだわったブルーズだったが、結局スコアは動かず。それでもトッテナムがアンフィールドで敗れたことで、2位との勝ち点は暫定ながら10に広がっている。プレミアリーグは一旦お休み、次戦はFA杯を戦う。

 

チェルシー (3-4-3): クルトワ;アスピリクエタ、ダヴィド・ルイス、ケイヒル(c);モーゼス(ウィリアン 72)、カンテ、マティッチ(セスク 67)、アロンソ;ペドロ(バチュアイ 87)、ディエゴ・コスタ、アザール
控え ベゴヴィッチ、ズマ、アケ、チャロバー
得点 ペドロ 7
警告 
ダヴィド・ルイス 75、セスク 90

バーンレイ (4-4-2): ヒートン;ロートン、キーン、ミー、ウォード;ボイド、バートン、ウェストウッド、ブレイディ(アーフィールド 64);バーンズ、グレイ(ヴォークス 82)
控え ロビンソン、フラナガン、タルコウスキ、ダリクワ、グドムンドソン
得点 ブレイディ 24
警告 ウェストウッド 68、ロートン 77、バートン 88

主審 ケヴィン・フレンド