マッチレポート:チェルシー 3-1 スウォンジー

チェルシーはセスク・ファブレガス、ペドロ、ディエゴ・コスタのゴールでスウォンジーを3-1で下し、2位に11ポイント差をつけることに成功した。

 

プレミア300試合出場を自ら祝うセスクのゴールで先制したブルーズだったが、ハーフタイム直前にフェルナンド・ジョレンテに同点弾を許してしまう。

 

後半に入るとエデン・アザール、セスクが決定機を迎えるなど積極的に勝ちにいく姿勢をみせると、ペドロがエリア外から巻いたシュートで勝ち越し弾を突き刺した。

 

試合終盤にはカットインしたアザールが中央に折り返し、ディエゴ・コスタがボレー。スウォンジーキラーとしても知られる点取り屋が、試合を決定づけるダメ押しのネットを揺らしている。

 

アントニオ・コンテは2週間前のバーンレイ戦からネマニャ・マティッチとセスク・ファブレガスを変更。

 

3トップは中央にディエゴ・コスタ、両翼にアザール、ペドロというお馴染みの顔触れに。ベンチにはルベン・ロフタス=チークが名を連ねた。

 

まずは過去2試合で先制点をあげているペドロがチャンスを迎えるなど、幸先良いスタートとなったブルーズ。

 

ショートコーナーからセスクがボックス内にパスを入れると、アザールがフリック。最後はペドロが合わせるも、シュートはバーを越えてしまう。

対するスウォンジーもコーナーキックからフェデリコ・フェルナンデスがシュート。しかしスタンフォードブリッジのネットを揺らすまでには至らない。

 

続いて決定機を迎えたのはセスクだった。ディエゴ・コスタのパスを受けたアザールがボックス内でディフェンダーをかわしてマイナスのラストパス。これに飛び込んできたセスクのシュートは相手に当たってコーナーキックとなってしまう。

 

そして19分、チェルシーが遂に見事な連携から均衡を破る。

 

4選手が絡んだ華麗な攻撃の仕上げたのは、この日躍動していたセスクだった。

 

セスクのボール奪取からアザール、ディエゴ・コスタ、ペドロが細かいパス交換でボックス内に侵入すると、前線に駆け上がってきたセスクが巧みなボレーでボトムコーナーに流し込んだ。

続いてセスクはヴィクター・モーゼスのクロスをシュート。しかしこれはGKルーカス・ファビアンスキーのファインセーブに阻まれてしまう。

 

ここまでは圧倒的に試合を試合したチェルシー。最後尾のティボー・クルトワにとっては仕事のない時間が続いていく。

 

セスクのコーナーはギャリー・ケイヒル、ディエゴ・コスタが交錯してゴールとはならず。その直後にはカイル・ノートン、ジョナス・オルソンに警告が出されている。するとアディショナルの一瞬の隙にフリーキックからジョレンテにヘディングシュートを許し、同点に追いつかれてしまった。

 

ハーフタイムにはクラブのレジェンド、フランク・ランパードがスタンフォードブリッジにピッチに登場。ファンからは暖かな拍手で歓迎された。

 

後半がスタートすると、アザールがGKファビアンスキーを脅かす低い弾道のシュートを放つ。

 

続いてディエゴ・コスタのクロスにセスクが飛び込むも、シュートは枠を捉えることはできない。

 

後半も試合を支配したチェルシーは終始ボールを保持し、スタンフォードブリッジは勝ち越し弾の瞬間を待ちわびるムードに。

 

ここで両チームが立て続けにPKを主張。スウォンジーはセサル・アスピリクエタのハンドをアピールするも主審のホイッスルはなし。その直後にはディエゴ・コスタがエリア内で倒されるが、これもノーファウルの判定となっている。

 

そして次の攻撃でペドロが3試合連続となるゴールを沈める。

 

セスクから縦パスを受けたペドロがエリア外から左足を振り抜くと、ファーポストを狙った巻いたシュートはファビアンスキーの脇をすり抜けてゴールに吸い込まれた。

スウォンジーのフリーキックはクルトワがキャッチ。コンテは残り15分、ペドロに代えてネマニャ・マティッチをピッチに投入した。

 

そのマティッチはカンテのクロスに合わせるも、シュートは枠の外。そして終了間際にはアザールのカットインからディエゴ・コスタがボレーシュートで3-1と試合を決める得点をあげている。

終了のホイッスル直前にはセスクとディエゴ・コスタのコンビでゴールに迫ったブルーズ。

 

この勝利によりホーム連勝記録をクラブ記録と並ぶ12に伸ばし、次節のウェストハム戦に挑むこととなった。

 

チェルシー(3-4-3):クルトワ;アスピリクエタ、ダヴィド・ルイス、ケイヒル(c); モーゼス(ズマ 84)、カンテ、セスク、アロンソ、 ペドロ(マティッチ 75)、ディエゴ・コスタ、アザール(ウィリアン84)

サブ:ベゴヴィッチ、マティッチ、ロフタス=チーク、ウィリアン、バチュアイ

得点 セスク19、ペドロ71、ディエゴ・コスタ84

警告 ダヴィド・ルイス74

 

スウォンジー(4-3-3):ファビアンスキー;ノートン、フェルナンデス、モーソン、オルソン;キャロル(アイェウ75)、フェル、コーク(c); ルートレッジ(ナルシン 80)、ジョレンテ、シグルドソン

サブ:ノードフェルト、ランゲル、アマ、ブリトン、ボルハ

得点 ジョレンテ45 + 1

警告 ノートン34、オルソン35、フェル79

 

主審:ニール・スワブリック

観客:41,612