マッチレポート:ストーク 1-2 チェルシー

ウィリアン、ギャリー・ケイヒルがゴールを決めてストークを撃破し、スタンフォードブリッジに3ポイントを持ち帰った。

 

開始序盤にウィリアンのフリーキックで先制するも、ジョナサン・ウォルターズにPKを決められてハーフタイムを迎えることに。フィジカルコンタクトの激しい試合となったが、後半も攻め立てるブルーズ。枠を叩く惜しいシュートもあったが、終了間際にコーナーキックのこぼれ球をケイヒルが押し込んで勝ち越しに成功した。

 

軽傷のためエデン・アザールがベンチ外となったこの一戦。アントニオ・コンテは試合前記者会見でチェックするべき選手が2人いると語っていたが、アザール、ジョン・テリーが帯同メンバーから外れた。

 

これでチェルシーは日曜日に試合を控えるライバルたちに13ポイント差をつけることに成功した。

 

開始10分間はあまり動きのなかったこの試合、最終ラインではダヴィド・ルイスが的確な対応で相手の攻撃をシャットアウト。ポッターズのエリア内でディエゴ・コスタがブルーノ・マーティンズ・インディに倒されるも、主審はPKを与えられず。

 

続いてボックス左でマルコス・アロンソがフリーキックを獲得してチャンスを迎えたブルーズ。これをウィリアンがクロスへの対応の準備をしていた相手の裏をかいてニアサイドに突き刺した。

 

まさに好判断!低空かつスピードのあるボールでGKリー・グラント壁を破ったウィリアンが試合開始13分でチェルシーに先制ゴールをもたらした。

マーティンズ・インディに倒されたディエゴ・コスタはノーファウルの判定に抗議し、イエローカードを受けてしまう。ファウルが多くなったこの試合はジョー・アレンもアロンソへのチャージで警告を受けている。

 

プレミア50試合出場となったヴィクター・モーゼスは、2014/15シーズンにローン修行を積んだ古巣相手にシュートを放つが、ファインセーブに阻まれてゴールとはならず。

 

ウィリアンの先制弾で勢いに乗ったチェルシーはその後も積極的に攻め立てたが、ペドロの華麗なお膳立てから放ったアロンソのシュートはバーの上。続く攻撃もGKグラントが水際で凌ぐという展開となった。

 

アルナウトヴィッチの決定機はエンゴロ・カンテがブロック。このコーナーキックからマーティンズ・インディがネットを揺らし、スタジアムは大盛り上がり。しかしこの一連の動きの中でセサル・アスピリクエタをサディド・ベラヒノが押し倒したため、ノーゴールとなった。

 

しかし37分、ポッターズがフリーキックをゴール前に蹴り込むと、ケイヒルがウォルターズを倒してPKを献上。これをウォルターズ本人が決めて1-1の同点とされてしまう。

 

前半は残り僅かとなったが、ディエゴ・コスタへのファウルが多発。バーズリーには警告も出されることに。終了間際には素早いリスタートからペドロがチャンスを迎えるも、追加点とはならなかった。

 

同点のままハーフタイムに突入した試合は、劇的なクライマックスを迎えることになる。

アスピリクエタを破ったラマダンがゴール前に迫るが、ダヴィド・ルイスが見事なフォローで阻止。攻撃ではカンテのパスからアロンソが決定機を創り出すなど上々の滑り出しをみせたブルーズ。

 

最前線ではディエゴ・コスタが相手にとって脅威の存在であり続けた。

 

64分、ウィリアンのスルーパスにペドロが抜け出すとエリック・ピーテルスがイエローカードで阻止。このフリーキックにダヴィド・ルイス、ウィリアン、アロンソが並ぶと、初めにキックモーションに入ったアロンソが左足で狙う。しかし鋭いシュートはバーを叩いて勝ち越し弾とはならなかった。

残り20分、アントニオ・コンテはセスク・ファブレガスを投入してシステムを4-2-3-1に変更。

 

セスクのパスを受けたペドロがシュートを放つもノーゴール。ウィリアンとディエゴ・コスタのコンビからチャンスを創り出すなど、チェルシーは3ポイントを奪いに行く姿勢を崩さない。

 

そしてルベン・ロフタス=チークがコーナーキックを獲得すると、セスクがゴール前へ放り込む。ダヴィド・ルイスが頭で合わせたボールを相手が弾き、このボールをケイヒルが押し込んで勝ち越しのネットが揺れた。

劇的決勝弾!コンテはベンチの屋根にぶら下がり、喜びを爆発させた。ケイヒルが自らのゴールでPK献上を帳消しにした。

 

その後もゴールに迫ったブルーズ。試合終了間際にはセスクへのファウルで2枚目の警告を受けたバーズリーが退場となっている。

 

ブルーズの快進撃は留まるところを知らない!

 

チェルシー(3-4-3):クルトワ;アスピリクエタ、ダヴィド・ルイス、ケイヒル(c); モーゼス(セスク70)、カンテ、マティッチ(ロフタス=チーク82)、アロンソ、 ウィリアン(ズマ 88)、ディエゴ・コスタ、ペドロ

控えベゴヴィッチ、アケ、チャロバー、バチュアイ

得点 ウィリアン 13、ケイヒル 87

警告 ディエゴ・コスタ 17、セスク 90 + 1

 

ストーク(4-4-2):グラント;バーズリー、ジョウクロス、マルティン・スインディ、ピータース;ラマダン(クラウチ90 + 2)、キャメロン、アレン、アルナウトヴィッチ;ウォルターズ、ベラヒノ(ディウフ61)

控え ムニエサ、ウィーラン、アフェライ、アダム

退場 バーズリー90 + 3

警告 バーズリー40、ピータース65、マルティン・スインディ65、キャメロン90

 

審判 アンソニー・テイラー

観客 27,724