ウィリアン:ホームでの望みは大きく

チェルシー在籍4年半の間、3つのタイトル獲得に貢献してきたウィリアンは、カラバオ杯準決勝アーセナル戦に先立ち、更なるタイトル獲得に向けて闘志を燃やしている。

 

リーグ杯には思い入れがあるウィリアン。チェルシーで最初にタイトルを獲得したのは2014/15シーズンのリーグ杯だった。ジョン・テリーとディエゴ・コスタのゴールによってトッテナムを決勝で下し、同大会を制覇している。

 

今大会はアーセナルと準決勝を2試合戦い、その先にはマンチェスター・シティ対ブリストル・シティの勝者との決勝戦がある。ウィリアンはホームでの第1戦に自信をもって臨むことができると語っている。

 

「自信はあるよ」と語るウィリアン。「準決勝第2戦や決勝戦へと繋がる大事な一戦だ。大一番だし、重要な試合だね。勿論、ウェンブリーで試合したいね」

 

「準決勝の2試合を戦う準備はできているさ。スタンフォードブリッジでの試合に勝利することができれば、有利な状況でエミレーツに乗り込むことができる。アーセナルはホームに強いし、ポゼッション能力が高い。2試合ともいい試合をして決勝へ進みたいね」

今月3回対戦するうちの2戦目となる今夜。3度目の対戦は、エミレーツでの準決勝第2戦だ。

 

先週のリーグ戦では、2-2の引き分けに終わった両クラブ。

 

今夜の対戦は先週と違った展開になるのは勿論だが、前回の対戦から修正して今夜の試合に臨んでくることだろう。

 

「フットボールではいつも修正することができるし、先週の対戦で学び、今回の試合に活かせる部分はあるよ。強くなった姿を見せて、勝利を掴み取りたいね」

 

開幕戦のバーンリー戦を除くと、今季ホームでは9月のマンチェスター・シティ戦でしか敗れていないブルーズ。その後の11試合では9勝2分けと好調を維持している。

 

「これはポジティブなことだね」と語るウィリアン。「スタンフォードブリッジでは本当に強いし、これを継続させていきたいね。ホームでの試合は、常に勝利を目指していかなければならない。アーセナル戦でもいい仕事ができるといいね」

 

2015年の同大会で重要な存在だったウィリアン。準決勝リヴァプール戦のようなタイトな試合も戦い抜いてきている。

 

アンフィールドで1-1の引き分けに終わり、迎えたロンドンでの一戦は、ウィリアンが放ったFKからブラニスラヴ・イヴァノヴィッチが決勝ゴールを奪い、チェルシーが決勝進出を決めた。

 

「締まったいい試合だったね」と振り返るウィリアン。「手強い相手との大一番だったし、イヴァノヴィッチが決勝点を挙げたのは後半のアディショナルタイムだった。こういう試合では全員に出番があるかもしれないから、準決勝ではどの選手も準備をする必要があるんだ」

 

「先発メンバーに入れなくても後半から出場するかもしれないから準備をしておくんだよ」

3年前のトッテナムとの決勝戦では、ウィリアンのFKがテリーの先制点を演出している。チェルシーでの初タイトルを獲った時を振り返ると、今でも笑みがこぼれてくるようだ。

 

「トロフィーはもっと欲しいね」と語るウィリアン。「チェルシーに来てからプレミアリーグを2回、リーグ杯を1回制しているけど、もっと多くのタイトルがほしいんだ。チェルシーというビッグクラブでプレーしている以上、タイトルを毎シーズン獲得しなければならない」

 

6度目のリーグ杯制覇を目指すブルーズ。ウィリアンは今大会のエヴァートン戦で2点目を決めたり、準々決勝ボーンマス戦で先制点を奪ったりと貴重な役割を果たしている。

 

後半から途中出場したストーク戦では今季7点目を奪い、先週のアーセナル戦ではダヴィデ・ザッパコスタに見事なクロスを供給している。

 

「自分のパフォーマンスには満足しているよ」と語るウィリアン。「先発出場してから、さらに良くなったし、ゴールも決めてチームを助けることができているよ」