マッチレポート:サウサンプトン 2-3 チェルシー

途中出場のオリヴィエ・ジルーがチームに勢いをもたらし、チェルシーが2-0のビハインドから逆転勝利。

 

降格圏に沈むサウサンプトンとのアウェイゲームに臨んだブルーズ。サウサンプトンは前半にタディッチ、後半にベドナレクが追加点を決め、金星を挙げるかと思われた。しかし、ジルーのヘディングシュートでチェルシーが1点を返すと、すぐさまエデン・アザールが同点ゴールを奪う。

 

勝ち越し点を奪ったのはジルー。今シーズン、アーセナルで同点ゴールを決めたこのセント・メリーズにて、今度はチェルシーの一員として貴重な勝ち越しゴールを決めた。

ホームでここ8試合白星がないサウサンプトンを相手に、チェルシーが立ち上がりの主導権を握る。

 

セスクからモラタ、そしてウィリアンへとパスを繋ごうとするも、パスが大きくなり相手のゴールキックへ。直後のアザールのシュートは相手にブロックされてしまう。

 

サウサンプトンは左サイドからクロスを何本か上げるも、得点には至らず。するとチェルシーがコーナーキックを獲得。セスクの蹴ったコーナーは直接ゴールに吸い込まれるかと思いきや、ここは相手GKマッカーシーが間一髪で防いだ。

開始18分、左サイドからのウィリアンのFKにモラタが身体を投げ出して飛び込むも、ボールに触れることはできず。

 

その2分後、サウサンプトンが先制に成功する。サウサンプトンの主将、バートランドがアスピリクエタをかわして左サイドを突破してクロス。これをゴール前に飛び込んだタディッチが合わせ、サウサンプトンが先制する。

 

前半終了7分前、ティボー・クルトワがウォード=プラウズとタディッチのシュートを立て続けに好セーブ。最も、タディッチにはオフサイドの判定が下されている。

 

後半に入るとサウサンプトンはFKから追加点を奪う。ウォード=プラウズの蹴ったボールはチェルシー守備陣の間を突き、これにベドナレクがハーフボレーで合わせ、サウサンプトンがリードを広げた。

 

しかしながら、チェルシーは9分間で華麗なる逆転劇を見せる。

 

失点直後にジルーとペドロがピッチへ。すると、アロンソのクロスにジルーがピタリと合わせ、チェルシーがまずは1点を返す。

 

焦りの見えるサウサンプトンを前に、チェルシーが74分に同点に追いつく。ウィリアンがゴール前にボールを送ると、その先にはアザール。これを落ち着いてゴールに流し込み、チェルシーが同点に追いつく。

決勝点は同点から僅か4分後。ウィリアンのFKから左サイドにいたアザールへと繋ぎ、アロンソが競り合ったこぼれ球をジルーがゴールへ決める。チェルシーのムードはこの日の天気と同じく晴れやかなものに。


終盤にはホイビュルクとシムズのシュートをクルトワが好セーブ。逆転勝利へ大きなセーブとなった。チェルシーは12月のニューカッスル戦以来となる、逆転勝利を飾った。

 

チェルシー クルトワ;アスピリクエタ、クリステンセン、ケイヒル(C);ザッパコスタ(ペドロ61)、カンテ、セスク、アロンソ;ウィリアン、モラタ(ジルー61)、アザール(モーゼス86)

サブ カバジェロ、エメルソン、バカヨコ、バークリー

得点者 ジルー 70、 78、アザール 75

警告 アザール 64、ウィリアン 82、ケイヒル 90+4

 

サウサンプトン マッカーシー;ベドレナク(ガッビアディーニ90+2)、吉田、フート;ソアレス、ロメウ、ホイビュルク、バートランド(C);ウォード=プラウズ (オースティン 79)、ロング、タディッチ (シムズ 83)

サブ フォースター、レミナ、マックイーン、ブファル

得点者 タディッチ 21、ベドナレク 60

警告 ホイビュルク 42、ウォード=プラウズ 44、ベドナレク 65、ロメウ 78、ロング 81

 

主審 マイク・ディーン
観客数 31,764人