プレミアリーグチャンピオン:2009/10

2009-10シーズン、チェルシーは2005年以来となるリーグ優勝を達成した。過去3シーズンはすべて、マンチェスター・ユナイテッドの後塵を拝していたチェルシーだが、4年ぶりにイングランド王者となった。

このシーズン、指揮官は1年目のカルロ・アンチェロッティだった。重要なシーズン開幕戦は、ホームでハル・シティと対戦。チェルシーは、ディディエ・ドログバの2ゴールによって、白星スタートを切った。

2戦目でもサンダーランドを相手に勝ち点3を上乗せしたチェルシーは、馴染みのないダイアモンド型の4-4-2を採用しながらも順調に白星を上乗せしていく。そして、開幕5連勝を達成したチェルシーは、第6節のトッテナム戦を0-4で勝利して6連勝を達成した。

このシーズン、最初に敗戦を喫したのは退場者を出してしまった第7節のウィガン戦だった。さらに、第9節ではアストン・ビラに敗れて2敗目。それでも、そこからはマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルと戦いながらも5連勝を記録して巻き返した。

年明けには、タイトルを狙える位置につけていたチェルシー。それを証明するように、第22節のサンダーランド戦では7得点を挙げて大勝した。第24節のバーンリー戦では、終盤にジョン・テリーがヘディングで決勝弾を記録して勝ち点3を上乗せした。

2月には、アーセナルに2-0で勝利を収めたものの、マンチェスター・シティには2-4で敗れた。それでも、ポーツマスに5-0、アストン・ビラに7-1で勝利するなど、3月を前に調子は上々だった。

3月の第33節には、勝ち点1差で追うマンチェスター・ユナイテッドと直接対決を行った。チェルシーは、このアウェイ戦をジョー・コールとドログバのゴールによって2-1でモノにし、首位に浮上した。

第35節ではトッテナムに敗れてしまったチェルシーだが、最後の3節は3連勝で締めくくった。7-0と大勝したストーク・シティ戦では、サロモン・カルーがハットトリックを達成。最終節のウィガン戦では、5分にニコラ・アネルカのゴールでチェルシーが先制し、フランク・ランパード、カルー、アネルカの2点目で加点。そこから、ドログバがハットトリックを決める活躍を披露すると、最後はアシュリー・コールにもゴールが生まれ、8-0とウィガンを圧倒した。

結局、チェルシーはプレミアリーグレコードのシーズン103ゴールを記録して優勝。17試合でクリーンシートを記録したペトル・チェフは、ゴールデングローヴ賞に輝いている。