FAユース杯:1960

ピーター・ボネッティ、ボビー・タンブリングといった未来のスター擁するチェルシーが大会10試合で8勝、46得点4失点という成績で優勝を収めた。

プレストン・ノースエンドとの決勝第1戦、バート・マレイがゴールを決めるも結果は1-1。タンブリングものちに「まるで負けたかのような空気だった」と振り返っている。

しかし第2戦ではハットトリックの活躍。4-1で制し2試合合計5-2とした。

この時のスターはボネッティ、タンブリングだけではない。ゴードン・ボランドも大会10試合で15ゴール。プロ契約を結ぶも、度重なる負傷でファーストチームでの出場数はわずかに2試合。1962年に退団している。

ボランドは1回戦、2回戦とそれぞれ4ゴールを決める活躍。ウェストサーロック・アスレティックを10-0、コルチェスター・ユナイテッドを9-1で下している。フォード・ユナイテッドとの3回戦は0-0、しかしスタンフォードブリッジでの再試合ではコリン・ショウが4ゴール、ボランドも3ゴールで11-0の圧勝。ブリストル・シティとの準決勝は2戦とも3-0。決勝第1戦を引き分けで折り返すも、しっかりトロフィーを手にした。