FAユース杯:2012

第1戦で結果を残すと、2試合合計で4-1とブラックバーン・ローヴァーズを下し、2012年FAユース杯を手にしている。

 

これで3年で2度目、通算4回目の戴冠となったチェルシー。第2戦は1-0で落としたものの、第1戦での4-0の勝利で優勝をつかんでいる。

 

前半にチャロバーがリードをもたらすとブラックマンも好セーブでチームに貢献。

 

さらにベイカーが追加点で2-0とすると、後半はチェルシーが試合をコントロールする。

 

フェルスも2ゴールでさらにリードを広げ、圧倒的なリードを保って第2戦へ。ブラックバーンも懸命に盛り返しゴールを奪ったが、ひっくり返すには至らなかった。

 

一方で決勝までの道のりは劇的な展開が続いた。まずはドンキャスター・ローヴァーズ相手に、ジョン・スウィフト、ルーカス・ピアゾンのゴールで2-1の辛勝、なんとか大会敗退を免れた。

 

4回戦、5回戦はPK戦にまでもつれ込むドラマに。

 

まずはキャロウロードでの一戦。スコアレスのままPK戦に突入すると、ブラックマンが1本を防ぎ、ノリッチも1本をバーに当て4-2でチェルシーが制している。

 

続くはウェストハムとのダービーマッチ。チェルシーの2度のリード(ベイカー、フェルスのゴール)も追いつかれると、ロスタイム2分のところであわや決勝点かと思われるゴールを許してしまう。しかしチャロバーがほぼキックオフからの流れでネットを揺らし、試合を延長戦に持ち込む。

 

しかしスコアは動かず、PK戦になると、サドンデスへ突入。ブラックマンが2本を止め、トッド・ケインがネットを揺らしウェストハムを下している。

 

それでも本当のドラマは準々決勝、ノッティンガム・フォレスト戦で起こった。

 

前半を終え3-0のビハインドに立たされたチェルシー。しかしピアゾンに加え、フェルスの2ゴールで追いつくと、残り3分のところで途中出場のキウォムヤがリバウンドを押し込んで決勝点を決めた。

 

続くは、2011年に準決勝での大会敗退に追い込まれたマンチェスター・ユナイテッドとのリベンジマッチに。

 

決勝と同じく、第1戦の結果が勝負を分ける展開となった。まずはオールドトラフォードでアファネ、フェルスのゴールで2-1の勝利を収める。

 

スタンフォードブリッジでの第2戦はジャック・バーンビイのゴールでユナイテッドがリードするも、ピアゾンが後半の同点弾で2試合合計3-2とし、チームを決勝へと導いた。

 

そして決勝では、堂々のパフォーマンスで優勝。最後は笑顔で大会を締めくくった。